アルミ加工におけるソリッド工具のビビりと折損はエアロミニで解決!

課題
現行の工具(モジュラーソリッド)では、ビビりがひどく、折損も多発。
モジュラーソリッドの折損頻発により、工具費用がかさんでいる。
半導体部品メーカー
| ワーク | 水冷ヒートシンク |
| 被削材 | アルミ合金(A6000系) |
| 工具 | MAM-2016-M8(Φ16・2N) |
| インサート | XOET080304PDFR(FZ05) |
| アーバ | MSN-M8-80-S16C |
| 切削条件 | n=10,000 (min⁻¹) Vc=502 (m/min) f=0.24 (mm/rev) Vf=2,400 (mm/min) ap=2.05 (mm) ae=16 (mm) Q=78.72 (cm³/min) 内部給油・水溶性 |
改善結果
| ①高能率化 現行のDRY加工からの改善を図るべく、湿式加工でトライ。送り速度 Vf が 500→6,014(mm/min)と約12倍に。1ワークあたりの加工時間が 90分→64分に短縮され、加工能率改善! ②工具コスト削減 現行の片面3コーナインサートに対し、両面6コーナ仕様のEXSKSインサートは、コーナ数、コーナ単価ともに優位性をGET。加工面も良好で課題解決につながり、採用! |
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エアロチッパーミニ









