仕上げ加工でのミラーラジアスへの切り替えで、加工能率5倍の改善を実現!
課題 現行のソリッドエンドミルでは、工具費がかさんでいる。1ワークあたり2~3時間の加工時間がかかっ...
ダイジェット工業株式会社
現行のハイスエンドミルによる横走りの加工ではタオレによる削り残しが発生。
そのため、何パスも繰り返し加工する必要があり、加工能率が悪い。
| ワーク | プレス金型(2番逃がし加工) |
| 被削材 | 工具鋼(SX105V) |
| 工具 | MSU-2032-M12(Φ32・2N) |
| インサート | WDMW080520ZTR(JC8118) |
| 切削条件 | n=1,500 (min⁻¹) Vc=150 (m/min) f=1 (mm/rev) Vf=1,500 (mm/min) ap=ピックフィード 2mm ae=1 (mm) 外部給油・エアー |
| ①高能率化 アンダーカッタ MSU形によるプランジ加工ではタオレの発生を抑制でき、工程を削減。送り量 f も 0.5→1 (mm)と 2倍に増加し、高能率化! ②安定加工 加工が難しいとされる金型の二番逃がし加工において、アンダーカッタへの切り替えにより 安定加工を実現! |