旋盤でも!ステンレスの端面座ぐり加工を穴径拡大なく、長寿命な加工を実現。

カテゴリ
加工事例 
タグ
タイラードリル  M_ステンレス鋼 

ダイジェット工業株式会社

B!
部品加工ユーザ

ワーク アイスペール(スポット溶接部)
被削材 SUS304
目次

1.お客様の課題

■スポット溶接部の端面座ぐり加工を旋盤加工で1工程に集約したい。

■工具寿命を伸ばしたい。

2.ソリューション

タイラードリル(TLDM形)の採用で工程集約と長寿命を実現します。

 
使用工具 TLDM030-S06
回転速度 n(min⁻¹) 2200
切削速度 Vc(m/min) 20
送り量 f(mm/rev) 0.025(ステップ1回)
送り速度 Vf(mm/min) 55
貫通 or 止め穴 止め穴
クーラントの種類 油性(外部)

タイラードリルの改善結果

フラットドリルでのステンレス鋼の旋盤加工だが、穴径拡大も少なく、5000ワーク加工後も正常摩耗で継続使用可能

関連記事

SUS430とは?ステンレス鋼の基本を学ぼう

SUS430とは、鉄にクロムを含むフェライト系ステンレス鋼の一種で、耐食性や加工性に優れた特性を持つ...

SUS403とは?その特性と主な用途を徹底解説

SUS403とは、鉄鋼材料の一種で、耐熱性や強度に優れた特性を持つステンレス鋼です。 主に製造業にお...

SUS630とは?特徴と用途を徹底解説

SUS630とは、析出硬化系に分類されるステンレス鋼で、耐食性と強度に優れた特性を持つ金属素材です。...